ストルバイトとの戦い
「ある日突然だった・・・」
ちゃま八ヶ月。おトイレに入ったかと思ったら、突然に飛び出してきて、またすぐにおトイレに。まさかと思ったけど見てみると、ちょっとだけの赤いオシッコが。
うちはるびさん含めたまたま女の子しか飼った事がなかったため、ちゃまが雄ということで迎えるに当たって、雄猫ちゃんに多い病気など調べておいた。・・・が、ホントなら役立たせたくない知識が役に立っちゃったなんて・・・
「自分でもビックリだよ」
下部尿路疾患だ!ちゃまはまだ八ヶ月なのに・・・なんで?
おトイレを後にしたちゃまを探すと、母のベッドの羽毛布団にオシッコをした後でした。
確定。
すぐ母に電話し、車で母を拾って病院に。
採尿できなかったため、翌日も来院しなくてはいけないとは思いつつ、コレだけの条件がそろってしまったので、やはり先生も同じ考えだった。
オシッコを促すための注射をされ、「今日この後は尿がでている事をしっかり確認する事。全くでないようならすぐ来て下さい。明日オシッコを採ってきて下さいね。」
慌てることなく(実際かなりの動揺でしたが)すぐ病院に行けてよかった・・・。
でも運転する手が震えたよ・・・。
「安全運転で頼みます!」 オケツどっしりしてるな~
オシッコの病気の場合の粗相は、羽毛布団など、柔らかい場所にしてしまうことが多いようです。排尿時に痛みがあると、猫は普段のおトイレの<場所>が悪いのだと考えるそう。この場所ですると痛いから、どこか違う所で・・・となり、結果痛みが和らぎそうな?柔らかい場所にしてしまうのだそう。
なので母の羽毛布団で頑張ってる姿を見た時、ホントにその通りすぎてビックリ&確定だな・・・と。
猫の粗相の原因
1 砂を変えた、トイレの場所を変えた、砂が汚れている、などおトイレ環境の変化(砂の量が少ないとか、猫によってこだわりは様々。芳香剤を置いたり、トイレそばに何か今まで無かったモノを置いた、なども)
2 去勢手術など行っていない場合のマーキング
3 オシッコの病気
でも基本的に猫が粗相したのなら、すぐに病院へ行くのが鉄則だと我が家は思っています。オシッコが完全に出なくなってしまったら、時間との戦いだからです。猫は腎臓に負担をかけて生きる動物です。毒素を排出できず尿毒症になるとあっという間に命を落としかねません。
この時もたまたま自分が自宅にいて、現場にいられたことがホントによかった。
ちゃんと勉強しておいてよかった。何も知らないでいたら・・・ コワイっ!!
「私は女の子だったからオシッコの病気はなかったの」
いやいや、女の子でもなる子はいます。ただ雄の方が尿道が細いために、結晶がつまりやすいのだそうです。
翌日採尿出来たので検査してもらうと、やっぱりストルバイト結晶が出ていました。顕微鏡で見せていただきましたが、小さな結晶が少しくっついたりしている部分もあり、この結晶が塊になり、石のようになると完全につまってしまうのです。
ちゃまは幸い結晶の段階でした。この日から結晶を溶かす治療食生活となり、定期的な尿検査の日々へ・・・。
(最初に渡されたヒルズのs/dを嫌わず食べたので、それに決定)
さらにちゃまは他の問題も抱えていたため、この後我が家は粗相対策に追われる日々となるのです・・・
別の問題とは?我が家の粗相対策とは?
少しでも参考になればいいな。次へ続く~!!
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